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    Z1000の参勤交代

     箱根の関所、新居の関所、大井川を越えてお越しいただいたZ1000の初回車検です。走行は約1万キロ。参勤交代みたいなもんです。

    z1000b_20111104204550.jpg

     
     オーナー様はあのお方。月曜に鈴鹿でNSF250Rのライディングスポーツの試乗に行ってきたばかりです。内容は聞きましたが、非常に興味深かったです。詳しくはライスポを買えやコラ!ってことで。

     整備前に先ずは試乗です。クラッチをつなぐと相変わらずのジャダーが少々気になります。走り出しますが…
    「うっ乗り難い…」レーシングマシンの走り出しみたいです。高い車勢と少々トリッキーなハンドリング。タイヤがスリップサイン近くまで減っているので、何かもう…(笑)ダメな感じです。プロファイルも変形してて、剛性もアンバランスな感じです。要するに早くタイヤ換えろということでした。前バネの頼りなさも余計に乗りにくさを助長します。

     そんなわけでメニューは

     車検と各所整備
     前後タイヤ交換(BS BT003ST→MZ M5インタラクト(膝すりコンセプトのタイヤ
     マフラー交換(NOJIMA JAPAN お前にロックオン)
     OHLINSの前バネに交換(8.5N→9.5N)

    DSC03896.jpg
     毎度のセリフその1
     倒立フロントフォークのインナー摺動部は、攻撃性の強いブレーキダストやら泥水に晒されやすいので、まめな洗浄潤滑が重要です。フォークインナーの摺動部は微小な縦傷が多くラッピングして均します。

    DSC03897.jpg
    OHLINSのフォークスプリングはとても丁寧な仕上げです。希望粘度のオイルが附属します。若干固めの動粘度の物を選択しました。またダンパーロッドの全長管理に気を使います。

    DSC03898.jpg
    アウター貼り付けのテープには左右の分類と位置関係を再現する目的です。ポンチマークでもいいですね。


    DSC03901.jpg

    DSC03902.jpg

    フロントブレーキキャリパーはアルミピストンです。洗浄後潤滑して馴染ませます。
    作業前の画像はありませんが、ダストが粉粉黒黒?している感じでした。

    DSC03900.jpg

    DSC03899.jpg
    パッドも洗浄します。男のカワサキ純正パッドです。

    DSC03891.jpg
    リアブレーキも同様に

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    リアサスのリンク周りもメンテナンス。しっかりとグリス効いてました。


    DSC03903.jpg


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     ダイレクトイグニッションは、プラグとの接続部が結構磨耗します。ここの寿命がプラグの交換時期になる場合が多いです。今回は特に問題なくスルーです。


    z1000a_20111104204544.jpg

    z1000e_20111104204549.jpg

     タイヤサイズを190/55ZR17から190/50ZR17(標準サイズ50扁平)に戻しました。リア車高が8㎜程度下がりますので、前後の車勢のバランスを見越して、突き戻して(車高上げ)いたフォーク突き出しを0→5㎜に変更もしました。本来はフロントフォークの突き出しは10mm程度(あやふやですが)あり、フロント寄りで少々トリッキーな設定でした。


    z1000c_20111104204548.jpg
     程よく押さえられた音量でかなりの軽量化にもなります。バイクの押し引きで分ります。


    z1000d.jpg
    お前にロックオン


     以上作業他を経まして、無事オーナー様に納品終わりました。誠にありがとうございます。何となく予感もしていましたが、タイヤのフィーリングはBSのBT003STとは随分異なるようです。やはりBSのようなソリッドな接地感はないようですが、今後のアジャストと乗り込みでどう評価できるか楽しみです。
     以下オーナー様からのインプレです。そのまま原文引用です。
     忘れていましたが、バッテリーはテスト中のアイテムを取り付け、エアフィルターはK&Nのリプレイスメントフィルターに変更です。



    エンジン
    ・ノーマルマフラー比ちょっとトルクが細くなったかな?と思いましたが、長尾峠のような1~2速しか使わないような低速コーナーの連続でも特にストレスは感じないくらいだった。低回転(3,500rpm)から中速高速までのつながりはよくなったような気がする。
    ・極低回転でのトルクはアップしたかも?(OMRさんのコンデンサーのおかげか???)

    ・高回転のパワーは特に変わった感じはしない
    ・エキパイの入口(ラジエーターに隠れているところ)だけ青く焼けた。他は全くと言っていいほど色が変わっていない)
    ・トンネルの中を走るとついあおってしまう&うるさい。帰り道走っただけであっけなくうるさくなったような気がする。
    ・10,000rpmキープして走ると燃費が超悪くなる(10km切った)
    ・高回転からアクセルを戻すと2~3,000rpmの間でバスバス言う。
    ・パワーコマンダーのセッティングはどうやればいいか思案中です。



    車体
    ・タイヤのグリップ感があっさりしていて安心感が薄い←一度本気で攻めて、滑り出しの感じをつかまないと急に転びそう。
    ・エア圧はフロントを抜くと切れ込みが発生する←温感で2.5kgになるようにセッティングするとちょうどいいかも。
    ・リアは空気圧を変えてもハンドリングへの影響は少ない気がする←できるだけ低い空気圧のほうが滑り出しがわかりやすいのでは?&タイヤのつぶれ感が出て攻めやすくなるかも?
    ・フロントフォークの作動性がよくなったので、ブレーキをかけるとスポッと入ってしまう←ダンパーで調整
    ・コーナリング中フロントが低い←とりあえずイニシャルをもっとかけることで判断(現在最弱から2回転締め)
    ・ワインディングでの車体の動きが普通のバイクになった(ノーマルマフラー時はカーブでリアが引っ張られるような感じがあったが、今はタイヤがきちんと押してくれる)


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    [ 2011/11/04 21:29 ] ショップ情報 | TB(0) | CM(-)

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